────物語は  誰かが最後まで見届けなければならない

 でなければ その物語は孤独を歩いてしまう

   誰にも語り継がれる事のないまま・・・

 孤独を歩き出そうとするかの物語は お前に問う

 では 誰が見届けられる・・・?

   キミが・・・?

 それとも他の誰か・・・?

 物語の途中で 去り行く人々────

 誰かが誰かに

   この人なら最後まで見届けられると

 断言できる権利なんて ありはしない

 あるならば・・・────

   ‘自分が自分に告げる事”

 たった一つ断言できるのは己の心に

 ならば 私は

   お前の問いに答えよう────


───私が 最後の最後まで その物語を‘愛し”‘見届けようではないか”・・・



-解説-
これはDグレ好きがどんどん他作品に乗り移っていくのを見るのが多くなってしまい、
その時に考えた事です。
もちろんまだまだ好きでいつづけてる人はもっと多いのですが、あまりにもあっさり離れていくんだな...
と、ちょっと寂しく思った私でした。