────物語は 誰かが最後まで見届けなければならない
でなければ その物語は孤独を歩いてしまう
誰にも語り継がれる事のないまま・・・
孤独を歩き出そうとするかの物語は お前に問う
では 誰が見届けられる・・・?
キミが・・・?
それとも他の誰か・・・?
物語の途中で 去り行く人々────
誰かが誰かに
この人なら最後まで見届けられると
断言できる権利なんて ありはしない
あるならば・・・────
‘自分が自分に告げる事”
たった一つ断言できるのは己の心に
ならば 私は
お前の問いに答えよう────
───私が 最後の最後まで その物語を‘愛し”‘見届けようではないか”・・・